八戸片付け110番の「八戸市で粗大ゴミを格安で処分する方法」のページです。
※平成28年9月1日現在
八戸市在住の方に向けて、八戸市で粗大ゴミを格安で処分する方法に関して記載しています。
平成28年9月1日時点で実際に市役所に電話してみた内容です。
参考にしてみてください。
八戸市ホームページ:http://www.city.hachinohe.aomori.jp/
〒031-8686
青森県八戸市内丸一丁目1番1号 別館2階
電話:0178-43-9362(環境政策課)
八戸市においての粗大ゴミとは?
指定ごみ袋に入りきらないもので、大人2人で運べるものです。
(例)タンス、ベッド、自転車などの大きなもの・バット、カサ、スキー板、物干し竿などの長いもの・45リットルサイズの袋に入りきらないファンヒーター、電子レンジ、布団、ガスレンジなど
Q どのような処分方法がありますか?
A 処分方法は2通りあります。
1.持込み
2.戸別収集
「持込み」は処分場までご自身で直接ごみを持っていくこと。
「戸別収集」はお家の近くの収集場所まで、市がごみを収集にいくこと。
Q 処分不可能なものはありますか?
A 下記のようなものは、八戸市では処分できません。
・自動車の部品・タイヤ・ホイール・バッテリー・発煙筒
・ガスボンペ・塗料・溶液(シンナーなど)
・灯油、機械用の廃油・劇薬(農薬、殺虫剤、除草剤など)
・農機具・芝刈機・除雪機・発電機・ボイラー
・ドラム缶・耐火金庫・ピアノ・グラスウール、ロックウール
・風呂釜・融雪剤
・畳※畳は45cm×30cm以下の大きさ(12等分)に裁断すれば、八戸清掃工場に持ち込むことができます
・バイク・消火器・特殊な電池・パソコン
・家電四品目(テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯乾燥機・衣類乾燥機、エアコン)
など
Q 持込みの場合は、どうすれば良いですか?
A 下記注意事項をご確認の上、受入施設へお持込ください。
持ち込みの際の注意事項
※袋に入れて持ち込む場合は、45リットル以下の中身の見える(半)透明な袋に入れてください。
(八戸市指定ごみ袋を使う必要はありません。)
※燃やせるごみや粗大ごみと一緒に持ち込む場合は、事前に荷卸しやすいように分別して持ち込んでください。
※施設内では、持込者自身で荷おろし作業をしていただきます。
受入施設
施設名 | 住所/連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
八戸地域広域市町村圏事務組合 八戸リサイクルプラザ |
八戸市大字櫛引字山田山1-1 | (月曜日~金曜日) 各日9:00~12:00/13:00~17:00 (土・日曜日、祝日、年末年始) 休み |
Q 何点まで持ち込み可能でしょうか?
A 特に制限はありません。
持ち込み処分の場合の料金相場
50kgごとに 150円です。
Q 戸別収集の場合はどうしたら良いですか?
A 以下の手順で申し込みをしてください。
戸別収集の手順
(1) 申し込みをする
・電話口では氏名、住所(回収場所)、回収してほしい粗大ごみの種類をお知らせください。
こちらから回収に伺う日を指定します。
・予約から回収まで1週間ほどかかりますので、余裕をもって予約してください。
(2) 処理手数料の納付
「粗大ごみ処理券取扱店」で、「八戸市粗大ごみ処理券」(510円)を購入してください。
(3) 貼付用シールを貼る
「八戸市粗大ごみ処理券」に名前を記入して粗大ごみに貼り付け、品目ごとに見やすい場所に貼ってください。
(4) 粗大ごみを出す
回収予約をした日の朝8時までに、予約の際に指定した場所(玄関先など)へ出してください。
※集積所には出さないでください
Q 何点まで回収してくれますか?
A. 一度に出す量は5点までです。
戸別回収の場合の料金相場
1個につき 510円です。
八戸市(行政)に依頼した時のメリット・デメリット
八戸市で粗大ごみを無料または格安で処分する方法として、行政が行っている「持込み」「戸別収集」という2つの方法があります。
ただこの2つの方法、メリットも大きいのですが、デメリットもあるんです。
八戸市(行政)に頼んだ場合のメリットとデメリットをまとめたので、確認してみてください。
メリット
- なんといっても料金が安い
- 正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
なんといっても料金が安い
粗大ごみの量や種類にもよりますが、行政サービスによる粗大ごみ処理は、民間の不用品回収サービスに比べて費用を安く抑えることができます。
持込みの場合、重量での回収なので、処分品の重量が軽ければ軽いほど処分代は安く抑えることができます。
※50kgごとに 150円(1kg辺り3円)
※個数に関係なく処分ができます。
また、戸別回収の場合も、処分手数料は1つ510円なので、比較的安価で処分できます。
正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
最も安心でトラブルの可能性が少ないのも行政処分の大きなメリットです。
悪質な回収業者に処分をお願いしてしまった場合、不法投棄などのトラブルにまきこまれ、罰を受けることもあります。
行政での処分は、正規の処分方法であるため安心安全です。
デメリット
- 指定場所まで自分で運び出さなければならない
- 数量制限がある
- 買い取りはしてくれない
すでにサービスが変わっている場合もありますが、行政における粗大ごみ処理には、上記のようなデメリットがあります。
指定場所まで自分で運び出さなければならない
粗大ごみを自分で指定場所まで運びださねばなりません。
重たい物や解体しなければ運びだせないような物を処分する時にとても困ってしまいますよね。
数量制限がある
戸別回収の場合、1回で処分できるのは5点までのため、引っ越しなどで大量に処分品が出る際には難しい処分方法だといえます。
買い取りはしてくれない
行政のメリットとして「安い」ことをあげましたが、買い取りができる物の場合には、業者に頼む方が安くなる場合もあります。
民間業者に頼んだ方が良い場合もある
- 日時が合わない
- 重たくて運び出しが出来ない
- 量が多くて1度に全て処分できない
- 買い取りもして欲しい
というような場合は、行政での処分方法は適していないので、業者に頼むことを検討してみると良いと思います。